ふるさと納税の仕組みとは??

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ふるさと納税とは

 

自分の好きな自治体や団体にお金を寄附し

お礼としてその土地の特産品などを

受け取ることができる制度です。

 

寄附した金額から

2,000円を差し引いた残りの金額が

税金(所得税・住民税)から控除されます。

 

地方自治体にとっては

地域のために使えるお金が集まり

一方、寄附した人にとっては

税金控除&返礼品という見返りのある

お金を受け取る方にも寄附する方にも

メリットのある仕組みです。

 

自分の生まれ故郷だけを指すのではなく

 

応援したい地域や

返礼品目当てで選んで大丈夫です。

 

納税という言葉が使われていますが

税法上の扱いとしては寄附にあたります。

 

ふるさと納税は

基本的にいつでも申込むことができますが

 

1/1~12/31の1年間で区切られているため

その間に申込みをした分が

翌年度の控除対象となります。

 

年末は駆け込み申込みが

多くなる傾向があります。

 

確定申告をする必要のない給与所得者等は

一年間に寄附先は5自治体まで

確定申告をする必要がある人は

無制限に寄附可能です。

寄附したい自治体が決まったら

自治体のホームページや

ふるさと納税を扱う

ポータルサイトの案内に従い

申し込みを行います。

 

ポータルサイトの申し込み手順は

特にネット通販をしたことがある人なら

難しくありません。

 

商品を選び、お買い物かごに入れたら

精算をする、というシンプルなイメージです。

 

申し込みを受けた地方自治体は

寄附者に対して

・寄附金受領証明書
・返礼品

を送付します。

 

寄附金受領証明書は、確定申告する際に必要です。

 

返礼品は発送してから

数日で手元に送られてくることもありますが

季節限定の特産品であったり

発送の準備に時間がかかったりする場合は

数ヶ月かかることもあります。

 

発送時期の目安は

申し込み時に案内が表示されているので

確認するようにしましょう。

 

確定申告の時期が来たら

前年にふるさと納税をした人は

税務署へ行って確定申告を行います。

 

寄附先から送られてきた寄附金受領証明書を

提出します。

この受領証明書をもとに

税務署は、所得税の控除(還付)を行います。

 

所得税の後は、住民税の控除です。

 

住民税の徴収を行っているのは

税務署ではなく、住んでいる地方自治体です。

 

住所のある地方自治体から

住民税の減額(還付)が行われます。

以上、ふるさと納税の仕組みです。

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