30代の転職に資格があると有利なのか

SnapCrab_NoName_2021-7-12_2-10-39_No-00

ポテンシャル採用が見込める20代とは違い

即戦力以外の採用が難しいと言われている30代。

30代の転職者に対して企業が求めるものは

持っている資格よりも何ができるかと

いったスキル面です。

例えば統率力や問題解決力

語学力やマーケティング能力などが

あげられるでしょう。

自己保有の資格を武器にして

転職活動に臨む人が見られますが

保有資格は必ずしも

転職に有利につながるとは限りません。

資格といっても多様なものが存在していますが

民間資格の場合

中途採用を行う企業のニーズに

つながることがほとんどないからです。

その資格が国家資格であり

法令上有資格者がいないと

業務ができないという場合は

資格の優位さがあります。

何らかの資格を保有しているということは

専門的な知識を持っていることや

資格取得のために

意欲や興味を持って取り組んできたことを

アピールできますが

これまでの職務経歴の中で

活かされてきた資格のみです。

趣味に関する検定試験や民間資格などは

面接などであまり話題にもあがらないと

思いましょう。

30代になると

転職活動という言葉が

目の前にチラつくようになり

漠然とでも転職について

考えることが増える人が多くなります。

転職を視野に入れ

資格取得に向けた勉強や

情報収集を始める人も見られますが

その資格が転職先の応募や選考条件に

必要不可欠でない場合もあります。

資格を取得できたから

転職成功というわけではなく

資格が取得できても、

転職のスタートラインには立てていないです。

大事なのは実績づくりや

転職エージェントへの登録などです。

実績づくりとして、

企業の繁栄のために立ち上げた

プロジェクトを成功させることで

利益を向上させられるスキルを

アピールすることができます。

転職活動の際に持参する職務経歴書も

華やいだ内容で提出できます。

転職エージェントは

即戦力を求める企業と転職希望者とを

マッチングする企業です。

カウンセリングの中で、

自分の能力に関して

的確なコーチングを受けることもできます。

積極的に転職エージェントの担当者と

面談をすることで、

エージェント側にも意欲が伝わるうえ

コネクションが生まれます。

30代の転職希望者は

やみくもな資格取得より、

転職に向けた具体的な行動が大事です。 

タイトルとURLをコピーしました